俳優・テレビ司会者・書評家だった児玉清(こだま・きよし、本名・北川清=きたがわ・きよし)さんが胃がんのため東京都内の病院で死去。
東宝の新人俳優公募コンテスト「ニューフェース」に合格、映画俳優として活動を始め、黒澤明監督の「悪い奴ほどよく眠る」など映画に出演。
他にも人気連続ドラマ「ありがとう」「白い巨塔」「HERO」「トップキャスター」にも出演していた。
NHKの書評番組「週刊ブックレビュー」の司会、産経新聞などや雑誌の書評連載なども行っていた。
クイズ番組「パネルクイズ アタック25」は30年を超える長寿番組で、昭和50年からこの番組の司会を担当していた。
児玉清さんのアタックチャンスなどをものまねしていた博多華丸「とても悲しいです。今でも東京でお仕事させて頂けてるのはものまねに寛大だった児玉清さんのおかげです。本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りします」
大吉も「体調を崩されているとは聞いていましたが、それでもまさか、という心境です。僕たちは児玉さんの寛大な心があったからこそ、芸人として世に出ることができました。本当に感謝の気持ちしかありません。これしか言えないのが残念ですが、慎んでご冥福をお祈りいたします」
2月から体調不良とのことでアタックチャンスの司会も休業し、児玉清さんが帰ってくるのを待っていると言うコメントを出していました。
児玉清さんの事務所からは当面は休みたいと言う申し出があり、2ヶ月以上の休業ということで体調はあまり良くないのかなとは思っていましたが。
当初は肝機能障害により入院とのことで、がんであることは公共していませんでしたが、胃がんだったのですね。